日常ロール・戦闘ロール・魔法の威力

 当コンテンツは、相手とのやりとりの上で、行動が決まっていくというコミュニケーションゲームです。

 大原則として『受けた効果は、受け手が必ず決める』がございます。

 日常の些細な行動から、戦闘の相手に対して大いに影響のある事柄まで、全てに置いて、自分の行動は自分で決定し、他者の行動は他者が決定する必要がございます。

 

ヒュム>>こんにちはー。ボクはヒュムだよ! よろしくね(挨拶を交わしながら、相手と堅く握手をした)

 

 こちらの場合ですと、相手は否応なく「握手をしている事」になってしまいます。潔癖症の方や、異性に抵抗の持つキャラクターだった場合は、この握手を断りたいと思っているかもしれません。


ヒュム>>こんにちはー。ボクはヒュムだよ! よろしくね(挨拶を交わしながら、相手に握手を求めて右手を差し出した)


 こちらは、自分の行動は確定しております。この右手を取るかどうかは相手に行動の全てを委ねる事ができます。

 しかし、ロールの流れ等で相手の行動を確定してしまうような描写を挟んでしまう事もあるでしょう。

 その場合、受けた側は確定行動に対して、確定行動で回避することを推奨しております。

(※相手の確定行動を受けたい場合は、この限りではございません)


ヒュム>>こんにちはー。ボクはヒュムだよ! よろしくね(挨拶を交わしながら、相手と堅く握手をした)

リ・コォル・C>>よぉ。よろしくな(挨拶をしてきた相手の手には、自分の手の代わりにチョコレートが握られていた)


 このように、確定してきた相手の握手に対して、別の物を握っていたという確定の結果を返す事で、回避が可能です。


戦闘について

 日常描写だけでなく、戦闘描写では「相手への致命傷」を「確定行動」にて決めつけてしまう事がございます。こちらは特に攻撃の受け手が、食らうか食らわないか、ダメージ量も決めて下さい。


リ・コォル・C>>(風を割くようにして繰り出された拳。相手の肩を狙っている)

ヒュム>>(風を切って向かってきた拳は、そのまま自分の肩に衝撃を与えた。相手の手にもなんらかの感触が伝わるだろうか)────いたーい(身体がのけぞり、バランスがかなり崩れた)


 行動した側は、拳を突き出す事やどこを狙うのかということは自分の行動として描写が可能です。当たったかどうか、ダメージ量は相手に権利があります。

 斬りつけてしまったり、重大な損害を確定行動にて相手から与えられた場合にも、日常ロールと同じように、自分が食らうのが嫌なロールは、確定行動で返して下さい。


リ・コォル・C>>(言う事を聞かない生徒を、問答無用で縛り上げて、意識を失わさせた)

ヒュム>>(縛り上げられそうになった自分の身体だが、相手の力不足か技術不足か、別の要因か。縄は自分を拘束するに至らず)──意識だってあるもんね(元気な声を相手に聞かせて)


 されて嫌な事は、自分で避けて下さい。それでもなお相手がしつこく確定行動を繰り返すようであれば、こちらにご連絡下さい。


 文字だけでのやりとりですと、相手の行動が絶対のように思われる事があるかもしれません。主体は自分自身です。自分自身がされて嫌な事は、強硬手段でも構いませんので、プレイヤーの精神とキャラクターの身の安全を守る為に、回避行動を確定で行う事を禁止してはおりません。


※上記の確定行動については、禁止事項と強い文言で縛るものではございません。円滑なコミュニケーション、チャット、ロールプレイセッションを楽しむ為に、お互いに気をつけて楽しい時間を過ごせればと思います。

※確定行動についての円滑なコミュニケーション上の注意はシリアス回においてです。ギャグ回はこの限りではございません。



魔法の威力について

 学期も終わりにさしかかって来ました。一年生は「自身の使える魔法の威力」について、迷いが生じているかもしれません。

 しかし、学期の終わりになってくると、そのキャラクターの歩んだ道筋で実力差が出てくるものだと思います。

 同級生より強くなってしまうキャラクターは居て良いと思います。

 ただし、どんなにカッコいい描写を連ねても、どんなに理論的な魔法技術を披露されても、学年で強さが変わる事がございます。

 どこまで繰り広げても、拙い描写でも8年生の行動に負ける事がございます。こちらが学年の意味です。

 逆に、上級生は下級生に対して「負ける」事も選択が可能です。

 下級生だから絶対に上級生に勝てないという訳ではございません。上級生キャラクターを使っているプレイヤーが「この相手なら負けても良い」と思った場合には、その魔法を受けて、負けてくれるかもしれません。

 逆に上級生のキャラクターは、下級生のキャラクターがどんなに凄い理論を展開しても、どんなに強そうな魔法を放たれても、「受けたくない」「負けたくない」ものであれば、上級生ムーヴで回避する事が可能です。

 下級生も、例えどんなに凄い先輩が行動してきても、自分が絶対にされたくない事は、確定行動返しでもなんでも、自分の身を守る為に回避をお願いします。

 理論等で下級生が明らかなオーバースペックで行動を行っていた場合も「その魔法理論は、もう少しこのようにやったら安定するぞ」等、先輩風を吹かせる事で先輩の威厳が発生する事もございます。

(※有料プランをご利用のユーザー様の下級生の場合は、絶対に上級生が勝てる訳でもございません。また理論展開も、上級生並の実力を持った下級生が居てもおかしくございません。折角ある学校・学年の設定ですので、その部分をロールプレイで楽しめるようにこの世界の設定で遊んでいただければ幸いでございます)



 是非、良いイクサ魔法学院ライフをお送り下さい。







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